グーグルアドセンスの通知に以下のようなお知らせがあった。
Better Ads 標準のグローバルでのサポートについて。7 月 9 日より、Better Ads 標準は全世界の Google Chrome でサポートされます。広告が Better Ads 標準に準拠していないと、Chrome ブラウザでフィルタされる可能性があります。(Google AdSenseの通知)
Better Ads 標準に準拠していない表示種類の広告は7月9日からChromeブラウザでは非表示(フィルタされる/ブロックされる)になるかもしれないよ。ってことらしい。それの通知だったようです。
Better Ads 標準を下回る可能性が高いであろう広告の種類について
The Initial Better Ads Standards – Coalition for Better Ads
https://www.betterads.org/standards/
PCは音声自動再生動画広告、カウントダウン付きプレスティシャル広告、スクロールしてもページ端に表示続ける大型スティッキー広告
モバイルは、音声自動再生動画広告、カウントダウン付きプレスティシャル広告、ポップアップ広告、プレスティシャル広告、高さ占有率が30%超える広告、点滅アニメーション広告、全画面スクロールオーバー広告、スクロールしてもページ端に表示続ける大型スティッキー広告
がBetter Ads 標準を下回る可能性が高いらしい。
GoogleはChromeブラウザに不適切広告フィルタリング機能を搭載する予定であることは2019年1月頃に発表しており、それによると広告フィルタリングを決める基準としてGoogleはBetter Ads Standardに従うと書かれています。(一部の国ではもっと早い段階で実装していたようです)
Chromeで広告をフィルタリングするウェブサイトを決定する際に、GoogleはBetter Ads Standardに従います(日本語訳)Chromium Blog より引用
Chromium Blog: Building a Better World Wide Web
https://blog.chromium.org/2019/01/building-better-world-wide-web.html
「Coalition for Better Ads」とは、Googleも参加している広告業界団体で「Better Ads Standards」というWEB広告規格を2019年1月上旬に発表おり、
「Better Ads Standards」という規格はより良い広告の基準で、この規格を世界中の国や地域でに拡大と適用を推進していくようです。
参考記事AdSense ヘルプ
https://support.google.com/adsense/thread/9082044?hl=ja
所有WEBサイトがBetter Ads Standardsに準拠しているかの確認方法
自分のWEBサイトがBetter Ads Standardsに準拠しているかはGoogle Search ConsoleのWeb Toolsで確認することができます。
(Google Search ConsoleのWeb Toolsを利用するにはSerchConsoleにサイトを登録しておく必要があります)
Google Search Console Web Tools
https://www.google.com/webmasters/tools/ad-experience-unverified?hl=ja
Web Toolsにログイン → 「広告に関する問題レポート」 →
PCの方を確認したいのなら「PC」を、モバイルの方を確認したいのなら「モバイル」を選択 →
「確認済のプロパティを選択」でWEBサイトを選択
現在の広告に関するステータスが確認できます。
私のサイトはまだ未審査で状況がハッキリしてない状態ではありました。
ステータスには 未審査、合格、警告、失敗、審査待ち があるらしいです。
https://support.google.com/webtools/answer/7072528?hl=ja
広告に関する問題の審査 – Web Tools ヘルプ
https://support.google.com/webtools/answer/7072706#review_status