グーグルアドセンス「ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります」対処法

インターネットイメージ その他

要注意 – ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。

グーグルアドセンス「ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります」

(Google AdSenseの通知)

というお知らせがグーグルアドセンス管理画面の上部に出ていた。

ads.txt(アズテキスト) ファイルは公式の説明には以下のように書いてありました。

サイト運営者またはパブリッシャーは、自身のads.txt ファイルを作成し、広告枠の販売を許可する販売者を明示することができる
(Google アドマネージャー ヘルプ)より引用

ads.txt で認定販売者を宣言する
https://support.google.com/adsense/answer/7532444?hl=ja
ads.txt で認定販売者を宣言する – Google アド マネージャー
https://support.google.com/admanager/answer/7441288?hl=ja

何言ってるのか理解しにくい…(泣)

『ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。』で検索をかけ、同じ問題を解決した先駆者の説明ブログを読んでみると分かってきます。

偽物の広告枠や広告配信者に注意してください。偽者は認めない。
ads.txtを設置してないドメインは評判下がってしまって買い手がつかなくなる可能性がありますよ。
そうならないようにads.txtを設置して本物であることを宣言してサイトの信用度を上げましょう。信用度が高いから結果、収益も増加かもよ。

という事らしい。

たぶんads.txtを設置してるサイトの広告枠は本物だと広告主側に示す仕組みで偽造された広告枠を防止する方法なんだと思います。
広告主側からすると本物かどうかの判別がads.txt ファイルによってやり易くなる、ドメインなりすましサイトなのかの判断ができるってことみたいですね。

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ads.txt ファイルの書き方

ads.txtはテンプレートがある訳ではなく自分で書かなければいけません。
また必要な文字以外が入っていたり、空白スペースが入ると正常に認知されないそうなのでテキストエディタは自動で空白などを挿入しないものを使った方がよさそうです。(Windows標準で搭載されてるメモ帳はやめた方がいいらしい)

書き方は
広告配信システムドメイン, 広告システムから付与されたサイト運営者アカウントID, 広告システムとサイト運営者アカウントの関係, 認証機関ID、これらの4つをコンマ「,」で区切って分け記載する

例:グーグルアドセンスで直接自分で管理している場合
google.com, pub-xxxxxxxxxxxx, DIRECT, f08c47fec0942fa0

広告配信システムドメイン → 広告配信している会社のドメイン。グーグルなら『google.com』
広告システムから付与されたサイト運営者アカウントID → アドセンスID
広告システムとサイト運営者アカウントの関係 →
広告システムと直接契約を結んでいるアカウントを直接管理している場合は「DIRECT」
管理を第三者委託してて広告枠再販を許可している場合は「RESELLER」
認証機関ID → 認証機関が広告システムを識別するためのID

グーグルアドセンスの場合、
Google AdSense(https://www.google.com/adsense/login/ja/) → ログイン → アカウント → アカウント情報 → サイト運営者ID(pub-<ここの英数字列は人によって異なります>)をads.txtに記載します
グーグルアドセンスads.txt ファイル

テキストファイルを開き、以下の記述をコピペしてください↓

google.com, pub-xxxxxxxxxxxx, DIRECT, f08c47fec0942fa0

pub-xxxxxxxxxxxxのx部分を自分のサイト運営者IDに書き換えて、広告枠再販している場合はDIRECTをRESELLERに変更し、ファイルを『ads.txt』という名前で.txt形式で保存します。
グーグルアドセンスads.txt ファイル

『ads.txt』ファイルをサーバーのWEBサイトのルートドメイン直下(「 /ads.txt 」で呼び出せる場所)にアップロードします。
WEBサイトフォルダを開いて直ぐ、index.htmlやindex.phpなどトップページがある階層に置きます。
グーグルアドセンスads.txt ファイル

https://ドメイン名/ads.txt 】とURL欄で打ってads.txtの中身が表示されるか確認してください。ads.txtの中身が表示されれば大丈夫です。
グーグルアドセンスads.txt ファイル

クローラーが確認してからads.txtは有効になるので『ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。』警告は直ぐには消えません。クローラーが確認するまで最長で7日ほどかかるそうです。
ads.txt ファイルは強制ではなく推奨で導入していないからとアカウントが停止したりペナルティがつくことはないそうですが、収益に影響がある可能性があるなら導入した方がいいと思います。

[6/16 更新] ads.txt につきまして – AdSense ヘルプ
https://support.google.com/adsense/thread/7383738?hl=ja

 

参考記事ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。を解決する方法
https://pasolack.com/goodvalue/ads-txt/
そこが知りたいads.txt!書き方は?設置方法は?導入するとどうなるの?
https://magazine.fluct.jp/2017/08/01/4661
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